よくある質問をまとめました。
下記にある質問文をクリックしてご確認ください。
土地家屋調査士とは?
土地家屋調査士の業務は、具体的には次のようになります。
・不動産の表示に関する登記に伴い必要な土地または建物に関する調査および測量をする
・土地または家屋の所有者に代わり登記の申請手続きをする
・土地または家屋の所有者に代わり不動産表示に関する審査請求の手続きをする
・土地の所有者に代わって土地の境界を特定する手続きをする
・土地の所有者に代わって土地の境界が明らかでないことを原因とする民事に関する紛争の解決手続きをする。
土地家屋調査士の業務は、具体的には次のようになります。
・不動産の表示に関する登記に伴い必要な土地または建物に関する調査および測量をする
測量士は、主に国や自治体が行う測量に従事して土地の形状や面積などを測量し、図面を作成します。
土地家屋調査士は、個人が所有する既存の土地や建物を測量・調査して登記所に登記します。もし境界線が亡失しているならば、過去の図面と現況を比較分析して境界標識を復元し埋設します。
どちらも国家資格を持つ専門家ですが、測量士は国土交通省、土地家屋調査士は法務省と管轄省庁が異なります。
一番の違いは登記できるかできないかです。測量士には依頼主に代わって登記をする権利はないので、登記を伴う測量については土地家屋調査士が行います。
不動産鑑定士は、対象地への交通アクセス、周辺の土地の利用状況や市場動向などの諸条件からその不動産の経済的価値を判断します。一方、土地家屋調査士は、土地の広さや建物の大きさを調べて物理的に現況を判断します。
不動産鑑定士と土地家屋調査士は、名称が似ていますが判断するポイントが違うため、業務で一緒になることはありません。
依頼・料金について
相談料や見積もりの費用は下記の表の通りです。ただし見積もり後に正式なご依頼をいただいた場合には、相談料や見積もりの費用は報酬額から差し引かせていただきます。
1.相談内容
相談方法 |
料金(税込) |
受付時間 |
備考 |
FAXまたは
メール |
無料 | 年中無休 | ― |
事務所に来所 | 3,780円/30分 | 月~金 9時~18時 (土日祝のぞく) |
ただし、正式なご依頼が来たときは報酬額から差し引かせて頂きます。(事前に電話かメールで予約して下さい) |
2.見積り料金
料金(税込) | 備考 | |
25,000円 | ただし、正式なご依頼が来たときは報酬額から差し引かせて頂きます。 |
・あいだに土、日、祝日、事務所の休みの日があるとき(役所での調査が出来ないため)期間についてですが、最低2日かかります。ただし下記の条件がある場合は2日以上かかります。その場合はお客様に連絡を差し上げます。
・業務が立て込んでいるとき
個人から直接の依頼はできますが、下記の条件にあてはまると当事務所が判断した時は依頼をお断りする場合があります。
当事務所へ来所してご相談することをお勧めします(来所のご相談は事前に電話またはメールで予約をしてください)。
~ 依頼をお断りするケース(全ての依頼者対象) ~
1.図面を作成するだけの依頼
2.物理的に無理な期間で完了してほしい旨の依頼
3.依頼した内容が土地家屋調査士倫理綱領や法に反する内容である場合
当事務所はメールまたはFAXでの相談だけではなく、お客様の所に訪問して相談を受けることもできます。また休みの日のうち、お客様のご都合により土曜日のみ相談を承ることが可能です。お気軽にご相談ください。(その際、必ずメールか電話で予約をお願いします)
下記が簡単な業務の流れになります。正式な依頼を受けた時点で、詳しい内容を示した書類をお渡ししますので、下記の内容は参考までにご覧ください。
~参考 簡単な業務の流れ(土地境界確定業務) ~
業務の途中で依頼者側から業務を終了したいといった時、土地の境界確定を行っている途中で、隣接地所有者の一人が立会いに応じない時など、正当な事由があるときは途中で業務を終了となります。
その場合は業務が途中で止まった時点までの報酬支払いとなります。